
「みんなの外国語検定」って、ご存じでしょうか?
https://www.minnanogaikokugo.or.jp/
わたしはまったく知らなかったのですが、
受験した生徒Mさんが教えてくださいました。
どんな検定なのか知りたくて、
6月に初めて受験してみました。
難しさは英検3級から2級のあいだくらい、試験時間は30分、問題数は40問。
WEB上で受験します。検定料もお手軽な3300円。
グレードは、ブロンズ、シルバー、ゴールドの3つです。
わたしはゴールドを受検してみました。
申し込むと、デモ検定URLが送られてきて、
本番とさほど変わらない内容の模擬テストを受けることができます。
一か月の受験期間中、自分の都合の良い時間に、いつでもWEB上で受験できます。
内容は、
英語で話されている動画を観て、
自分ならこう答える、という英語の文章を、選択肢のなかから選ぶ形式です。
海外からの旅行者が、あそこに行きたい、こういうのを買いたい、などのリクエストをしている動画です。おもてなし英語のような感じですね。
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難しさで英語のハードルを高くしてしまっている既存の検定に対し、
「みんなの外国語検定」は、なんというか、
気軽さがあって、合格ラインも厳しくなく、
成功体験をしやすい検定なのでは?と感じました。
スコアを比べたり、合格するとすごいよ感、を醸し出すような難しい英語検定は、
特別感を増大させます。
特別感はウレシイですが、英語自体がますます特別なものになっちゃうのです。
特別だ、と思うと、身構えるし、挑戦するのに勇気がいるし、より良く見せようとしちゃいます。
英語でのコミュニケーションが、より簡単で自然なものになるために、
多くの方たちが総じて感じている、英語の特別感を下げたい、
というのは、わたし個人の希望でもあります。
実際に英語を使うという場面で、検定の合否やスコアの数字が、
その人の自信や力を極端に削いでしまうのを見るにつけ、とても残念に感じているからです。
そういう意味では、この「みんなの外国語検定」は、
楽しみながら受けてみることができる、自分の中のハードルをさげてくれる検定なのでは、
と感じましたよ。(回し者じゃないけど😆)
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次回は、7月31日から申し込み開始だそうです☆